忘れられたハンカチ

朝のお支度。

子供の成長に合わせて、自分でできることを増やしているお母さんも多いと思います。

我が子も、親の知らないところで、いろんな経験をし、たくさんの知識や知恵を付け、着々と大人の階段を一歩ずつ昇っています。


忙しい朝の我が家の1コマ。


アイカツブームの娘。

服のコーデにも、かなり“こだわり”が出てきています。

なので、お着替えは自分でしてもらいます。

かと思えば、「ママ、やって~」の日もあります。

かと思えば、「このコーデ、ヤダ~!!!」


。。。(-゛-メ)


仕事前のこのやりとり。

毎朝、イライラしていました。

考えた結果、“先に本人に聞く” 事に。

「今日は、誰がコーデ決める~??? ママ~??? ○○ちゃん~???」

これで朝のイライラ解消と、時間短縮。


お着替えをして、靴下を履いて、ハンカチを持てば、準備完了!

最後に、私が「ハンカチ、OK?」と確認します。

そんな今朝。


私「ハンカチ、OK?」

娘「うん。」(← 私は持っていないことを知っている。)


家を出て、もう一度。


母「ハンカチ、OK?」

娘「あっ。。忘れた。」

 「でも、先生は怒らないから大丈夫だよ!」と。

母「先生に怒られるから、ハンカチを持っていくの?」

娘「違う~」

母「ハンカチって、何のために持っていくんだろうね?」

娘「火事の時に、ハンカチでお口を押さえるんだよ!」

母「じゃあ、今日火事が起きたら、どうなっちゃうんだろうね?」

娘「今日、避難訓練じゃないから大丈夫!!」

母「。。。火事とか、地震は、いつくるのかわからないんだよ。その時、困らないように練習するのが避難訓練だよ!」


ここで、タイムアップ。

本来なら、最後まで話し合いたいところでしたが、仕事に間に合わない。。

そこで、先生に協力してもらおう!と、この出来事を共有したところ、

「ハンカチを持ってくる意味を、あとで少し一緒にお話ししてみますね!」

と、、

ありがたい!!!

さすが、先生です。(ノω・、)


今までの私だったら、何と言っていただろうか。

考えました。


「先生は、怒らないから大丈夫だよ!」という発言に、

「そういう問題じゃないでしょ!!!」と言っていました。きっと。


曖昧な言葉の発言は、子供の心には届きにくく、理解もしづらいものかもしれません。


幼稚園や保育園や、学校。

その場所によって、特色もルールも様々。


私は、娘の通う園の先生方をものすごく信頼しています。


大切な我が子が1日の多くを過ごす、大切な場所。

きちんと自分の目で見て、肌で雰囲気を感じたかった。

育休中に炎天下の中、0歳の娘を抱っこして汗だくになりながら、希望の園を訪ねました。

可能ならば園長先生にお話しを伺い、歩き回りました。

今、通う園は最初の希望では第1希望ではなかったのですが、園の雰囲気や、園長先生のお話を聞いて、ここだ!!!と思い、第1希望へ。

だから、相談もするし、気になることは聞くし、今回のように協力もお願いします。


“信頼”って、大事です。

私も、より多くのお母さんたちと“心”と“心”で触れ合えたら嬉しいです。


結局、家を出てハンカチを取りに行くことはしませんでした。

忘れてしまったら、どうなるのか。

今日の朝の出来事、園での先生とのお話。

家に帰ったら、ゆっくり娘とお話しします♡


日々の何気ない会話や出来事。

サラッと流してしまう会話の中に、実はたくさんの気づきや子供の成長があります。

一言で終わらせてしまったら、そこに気づくこともなくなってしまいます。

子供の小さな成長に気づくコミュニケーションのコツ。

知るだけで、毎日の会話がさらに楽しくなりましたよ♡


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Chibi Lily

こどもの数だけ、個性があります。 お母さんの数だけ、子育てがあります。 子育てに、正解はありません。