非言語コミュニケーション

非言語コミュニケーションとは、言葉以外の手段によるコミュニケーションのこと。

<視覚的要素>

表情、顔色、口角、目の動き、まばたき、眉間のしわ、視線の方向など


<聴覚的要素>

声のトーン、高低、テンポ、リズム、音質(滑らか、ハスキーなど)、言葉(相手がよく使う言い回しやクセ、感情がこもっている/いないなど)


<臭覚的要素>

香り


<味覚的要素>


<身体感覚的要素>

体の動き(うなずき、貧乏ゆすりなど)、ジェスチャー(身振り手振り)、しぐさ(腕組み、足組み、鼻の頭をさわる、髪をなでるなど)、呼吸(ピッチ、深さなど)


ノンバーバル・コミュニケーションとも言われていますよね!


実は、言語よりも、非言語的なコミュニケーションの方が伝わるという事実!!!


私がこの事実を知った時、実を言うと目がテンな感じでした。

今まで一生懸命言葉で伝えようとしていたのは、一体何だったんだ、、orz


いえいえ、言葉でも伝わっていますよ!ちゃんと♡


ここで私の体験を少しお話ししますね!

ある日のこと、、


病院でお薬をもらうために、こどもと一緒に順番を待っていました。

幸い、お熱もなく症状も軽く済んだので、本人は元気いっぱい。←よくある。(T-T)

大好きな電車のおもちゃを見つけ、さらにテンションが上がる息子。


「カンカンカンカン!!電車が通りま~す!!ご注意くださ~い!!」

「出発進行~♪」

それは、それは、楽しそうなご様子で。


でもここは病院。

「静かにしようね!」と何回言ったことでしょう。

例えば、その後も一向に静かにする気配すらないわが子にどんな声掛けをしましょうか?

(自分ならどうするか、少し考えてみてくださいね!)

<1>

「こらー!!!何回言ったと思ってるの-!!いい加減にしなさーい!!」

(鬼の形相)

●こどもの反応

 →うきゃぁぁぁ~!!うぎゃぁぁぁ~!!ママなんてきらーい!!もう帰る-!!


<2>

「ちょっとおいで~!電車、楽しい?」

「うん!!!」

「そっか!楽しかったんだ!よかったね♡でも、ここはどこだっけ?」

「びょーいん!!」

「そうだね!ここは何をするところ?」

「お熱の人!注射!」

「そうだね。お熱で苦しい人とか、頭が痛い人は静かにしてほしいかもしれないね!」

(優しい雰囲気)

●こどもの反応

 →うん!わかったよ! 静かに!シィーだよね♪ お片付けする?


これは実際にあった我が家の2通りのケースです。


なんと!!実証してしまったよ!!


ここで大切だと思ったことは、

〝会話や質問の内容 × 非言語コミュニケーション〟

これ次第で、こどもからの反応もいくらでも変わるという事実。


その後、別の日には息子から

「ママ!びょーいんだから、シィーだよ!!」と。

「あ、ありがとう。。」笑


さて!ケース1と、ケース2。

どこが違うでしょうか?


ケース2を作るには、ちょっとしたコツがあります。

マザーズコーチングスクールの講座の中に、そのコツを掴むためのステップがあるのですが、そのステップも非言語コミュニケーション次第で、さらに効果的になるのかもしれません。


〝子育ては、親育て〟とはよく言ったもので、未知の生命体との遭遇は、今まで生きてきた母親自身の「○○でなきゃ!○○であるべき!」の思い込みが見事なまでに通用しない!!


そこを

〝どうして私は、子育てがうまくいかないんだろう。。〟

から

〝この子のおかげで、こんな世界もあることに気づいちゃった~!!〟


と、わが子と一緒に成長する楽しみが持てた私は、

自分自身で囲っていた〝わたし流子育て〟の檻から飛び立ち、

こどもの人生に寄り添い、並走し、時に見たことのない景色をこどもに見せてもらったりしています。


こどもの人生は、こどものもの。


親が〝わたし流子育て〟の檻で閉じ込めるものじゃない。


この非言語コミュニケーション。

本当に驚くほど、こどもたちは敏感に感じ取ります。


わが子と会話をする時に、表情や声のトーンや眉間のしわ(笑)

少し意識してみてください。


それだけで会話が楽しくなったりするかも♡


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Chibi Lily

こどもの数だけ、個性があります。 お母さんの数だけ、子育てがあります。 子育てに、正解はありません。